小鹿酒造の焼酎づくりのこだわり、
それは鹿児島の自然への感謝の心。
その心があればこそ、自然は人間の技を受け入れて、
この地で芋焼酎を醸すことを許してもらえるのだと信じています。
それゆえ自然に育まれた芋焼酎は
鹿児島の食文化として存在できるのだと。
「天と地と人と」
それは小鹿酒造の焼酎への想いをあらわしています。
01.
天の恵み
小鹿のふるさと鹿屋市吾平町は、鹿児島県の大隅半島に連なる国見山、黒尊山、甫与志岳など照葉樹林に恵まれた国見山地の麓にあります。照葉樹林帯に降る雨は、大地に浸みこみ、長い年月をかけて磨かれ、吾平山陵にほど近い玉泉寺公園にその字のごとく玉の泉のように枯れることなく湧き出しています。その地の地下100メートルから汲み上げた、ミネラル分はもちろん南国鹿児島の空気感まで溶かし込んだ清涼な水こそ焼酎小鹿の味わいをを支える天の恵みなのです。
02.
大地の力
鹿児島は広大ないも畑が広がる日本随一のさつまいもの産地。さつまいもが中国から伝来してから三百有余年、鹿児島の豊かな大地は質の高いさつまいもを育ててきました。 小鹿酒造では「鹿児島の芋焼酎たるもの、鹿児島の大地で育てられた新鮮で良質なさつまいもで造りたい。」という想いから、平成6年に農業法人(有)小鹿農業生産組合を設立。直営農場約50ha、契約農家の農場約100haでさつまいも栽培を担っています。
03.
人の技とこころ
人の技とはいうけれど、実際に蔵に入り焼酎造りに携わると自然の力を借りなければどうにもならないことに気付きます。「おいしい焼酎を造りたい」という純粋なこころで自然の声をきちんと聞くことができるという能力、それが杜氏の経験と勘を育んでいきます。それは手作りの小さな蔵でも機械を使った大きな蔵でも同じこと。日々、麹の声に、もろみの声に、五感を研ぎ澄ましているのです。